ゆおねろぐ

ただのメモ帳

男性差別

大阪の男性が提訴 派遣会社に賠償求める

こんな記事が…大半が男性の言い分を認める模様。
男女雇用機会均等法って現行では女性であるという理由での差別禁止ってのがメインなんだね。確かに調べたら、「女性労働者の」とばかり書いてある。
「男女」雇用機会均等法なんて名ばかりの法律だ。成立年も古いし、とっとと改正すべき。


性差による違いは確かにある。ただ、その区別と差別とをはき違えていることが多々あるように思う。
女性を力仕事から外すことは差別ではなく区別である。男性と女性には体力差があるからだ。
しかし、事務職や受付が女性に限られるなどといった場合、そこに正当な理由が見出せない。これでは雇用機会が均等とは言い難い。こういったものこそ差別というのではないのか?


セクハラと逆セクハラという言われ方。セクハラ=セクシャル・ハラスメントの意味は「性的嫌がらせ」。女性から男性に対しての性的嫌がらせでも、「逆」セクハラになるのはおかしい。
ここにもセクハラは男性が女性に対してという偏見がある。たとえ男同士や女同士でもセクハラといえるはずだ。そうでなければなんと言えばいい?


女性専用車両の存在と女性サービスデーの違い。前者には必要とされる理由がある。後者に正当な理由があるとは思えない(男性サービスデーもあるなら話は別だが)。
後者は女性優遇に名を変えた男性差別に変わりはない。


女性差別が存在することは認める。しかしその撤回・改善のために女性優遇をしては本末転倒だ。
すべきことは性差によってできることとできないことを見極め、できないことは認め、できることに対して機会を男女均等に与えるだけでよいのだ。


もしもこのブログを見てくれる人がいて、異論・反論があるならコメントをいただきたい。
異なる意見も聞いてみたいので。