ゆおねろぐ

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素早さ調整

素早さ調整には、大きく分けて二つの種類があると思っている。


ひとつは、速いポケモンであえて努力値を抑えてその分を耐久に回す場合。
もう一つは、遅いポケモンであえて努力値を加えて先制可能性を上げる場合。


前者の例はスカーフ持ちやりゅうのまい持ちで素早さ134調整など。
後者の例は、ジバコイルで無振り70族抜きなど。


前者は戦い慣れてくると実戦では非常に動きにくいことに気づく。
なぜならば、より速く調整した相手のスカーフ持ちに抜かれる可能性があるからである。
よって、こちらの場合、仮想敵の最速+スカーフを調整ラインにしておくべき。
いっそのこと最速にしておいた方が何かと役に立つことも多い。


後者は立ち回りへ与える心理的影響が非常に大きい。
具体例では、ガラガラとエンペルトが対峙した時を考えると分かりやすい。
どちらも相手を一撃で倒す手段を持っているので、素早さが勝っている方が優位に立てる。


自分がガラガラを使っているとき、素早さ無振りなら基本的に逃げるしかない。
しかし素早さを81に調整してあれば、相手が素早さ無振りと読んで攻める選択肢が生まれる。
選択の幅が広がるのである。
そして先制できたときのリターンが非常に大きいことは言うまでもない。


逆に自分がエンペルトを使っている場合、素早さ無振りなら攻めか逃げかの選択を迫られる。
しかし、素早さ107以上調整ならば確実に先手がとれるので、逃げを意識しなくてよくなる。
選択に安定感が出るのである。


2つの例では大きく異なるところがある。
ガラガラ側の例では無振りエンペルトが調整ラインになっている。
ゆえに相手も素早さに振っていることを考えなければならない。
エンペルト側の例では最速ガラガラが調整ラインになっている。
ゆえに必ず先手が取れる(せんせいのツメという突っ込みはなしの方向で)


ただし、素早さに努力値を割くということはその分火力か耐久を落とすことになる。
素早さ種族値の低いポケモンは高火力高耐久なことが多く、その長所を殺しかねない。


素早さ調整には、可能性・確実性の向上という大きなリターンが期待できる。
リスクを小さく、リターンを大きくするためには的確な仮想敵の想定が肝要である。
仮想敵を定め、事前にダメージ計算や行動シミュレートをしておくことが大切である。