ゆおねろぐ

ただのメモ帳

2014/12/23

[ゲーム]WA2

雪菜エンド終了で全編コンプリート。

以下感想など。

全体的に、当事者以外がやたらと介入して「外野うっざ」って感じだった。
当事者が謝って許して逃げてごまかしてを繰り返して全然戦わないからなんだけど。
特にかずさルートの展開のさせ方が残念すぎた。逃げることがキャラコンセプトなのか?
序章で雪菜にふっかけられた喧嘩を買わずにそれでも勝ち逃げしておいて、
自身のルートでも自分では戦わずに男に手を下させて逃げ切りだもんなぁ。
雪菜ルートと被ってでも、自身のルートで雪菜にとびきりの喧嘩を売ってほしかった。
結局雪菜ルートとエキストラエピソード以外では女同士が喧嘩せず終わってしまう。
まぁ、雪菜がかずさ以外を戦う相手として見てないから喧嘩なんて起きないんだよなぁ。
だからこそ唯一対等に戦える2人の剥き出しの殴り合いに期待したんだけどなぁ。

なお、一番好きなのは千晶エンド。観察者という視点が一番近かったからなのだろう。
もし春希、雪菜、武也、依緒の誰かに感情移入できていたら和泉千晶というキャラそのものを嫌いになっていたはず。
麻理は「ICで雪菜をしっかり振ってかずさを追いかけてたら」のifを表現するための存在。
小春は「中学時代の雪菜が春希に出会っていたら」のifを表現するための存在に思えた。
移植元がR-18なのでキャラ数(=そっちのシーン数)を確保するための存在、ってのは置いておく。
歌は全編通してよかった。数も多いし、同じ歌でもバリエーション豊富。
ハッピーエンドなんて望むべくもないから、それぞれのルートの結末には特に文句もない。
だからこそ、その結末に至る過程でのぶつかり合いが少なすぎる展開には物足りなさを感じてしまう。

あ、一応ハッピーエンドになりそうなのはあるな。雪菜とかずさが両方とも選ばれない展開。
2人が偶然出会って喧嘩して和解して、2人だけで同好会再結成して春希に「ざまあみろ!」って。