ゆおねろぐ

ただのメモ帳

2015/01/14

[ゲーム]ガンダムブレイカー

BBR76。アイランドフィッシュの赤ミッションが出てきたところ。
結局、武器とシールドとバックパック以外がMGシャイニングガンダムという手抜き。
とりあえずパーツを使える幅が広がるBBR83まで早く持っていきたい。

[ゲーム]WHITE ALBUM2

DL版なので、ガンダムブレイカー2を進めながら、時々シーン回想を見たりしてるんだけど、
ノベライズ版を読んだり、エピローグの解釈を見たりしてどうにもかずさエンドエピローグが腑に落ちなくなった。
自己完結するために整理してみる。
まずその前に、IC~CCについて整理。ひたすら書きなぐり。
そもそも雪菜は最初からまともに戦ったら負け確であることを理解していた。
逆に言えば、まともに戦わなければ勝ってしまうことも理解していた。
そのため、正面から戦うこと(負け確であっても)を望んで段取りを整えようとした。
しかし結局かずさが勝負の舞台に上がらず、その上で不意打ち(学園祭ライブ後のキス)を仕掛けられた。
(かずさはこのままでは雪菜に負けると「誤認」していたため)
雪菜はこのままでは戦わずに負けるので、なりふり構わず「勝ってしまいに」いった。
(これでかずさが素直になるだろうという打算もあったと考えられる)
しかし結局かずさは逃げ続けることを選び、しかもやり通せなかった。
全員が負い目を抱えたままIC終了(ぉ

雪菜は春希とかずさを全面的に信じている。
かずさが戻れば春希も自分たちのもとに戻ってくる(それこそ全部を捨ててでも)と確信している。
それはCC雪菜ルートでも同様。かずさが戻ってきた時点で春希が自分を離れることが分かっている。
そのため、小春や千晶はそもそも眼中にない。春希を一時的に預けておくくらいにしか思っていない。
正義感の強い小春には優しく接し、千晶は相手の土俵で叩き潰した。
それが相手にとって一番ダメージになることが分かっているから。

雪菜は天使のような悪魔。

かずさエンドエピローグを見た時、最初は、
・EDから2年後
・冬(14日前後)→2月14日を自然と連想
・春希とかずさは結婚しているが子供はできていない
・冬馬曜子の病気はよくなっていない
・武也と依緒は絶縁状態ではない
・孝宏は女子大生(亜子)と付き合っている
・雪菜はギターを特訓して弾き語りができるようになっている
・雪菜は立ち直っている
・雪菜は春希とかずさの2人をまだ好き←I still love you(私はまだあなた「たち」を愛してます:youは二人称複数)

というくらいの認識だった。
けど改めて見てみると、

・かずさにコンサート前に直接取材を申し込んできている人がいる
・その担当が変わったらしく、長電話をしてしまった
・メールなら取材OK(ただし答えるのは春希)でその返事を14日までにする
・春希とかずさは日本(というか雪菜)に囚われ続けている
・日本を終の棲家と決めた冬馬曜子が病気をおしてウィーンの娘の元へ行こうとしている
・冬馬曜子にはある手紙が届いている
・冬馬曜子がウィーンへ行こうとしているのは娘を守るため
・武也には(学生時代のときとは意味合いの違う)彼女がいる=依緒を「親友」に格下げ?している
・武也と依緒は「2人」で毎月会っている
・孝宏の彼女は「家族の日」の重さを理解している
・アナウンサーになった朋が、最後に「冬来たりなば春遠からじ」と言っている(「冬」馬と「春」希の暗示)
・春希とかずさの元に届いた冬馬曜子からのメールには、雪菜のことと動画のURLが貼られていた
・元気ですか?私は今も歌っています、とわざわざドイツ語で語られている

冬馬曜子がなぜウィーンへ行こうとするのか?が強烈な違和感をもたらした。

解釈1(悲観的)

・雪菜は壊れてしまっていた
・ビデオレターをEDから1年後までのどこかで録り、かずさに届けるために冬馬曜子オフィスに手紙を出していた
・娘のことを考えて、冬馬曜子はその手紙を自分の元で止めていたが内容は見ていなかった
・エピローグの1年前の2月14日に雪菜は死亡した(事故の後遺症か自殺)
・そのことを知らせる手紙が冬馬曜子に届いた(雪菜の友人からだったので、内容を検めてしまった)
・武也と依緒が「毎月」会っているのは雪菜の月命日←「2人」(雪菜と朋を含めていない)
・今日は絶対行くから勝手に始めるなという朋←命日だから
・冬馬曜子が「受け入れろ」と言っているのは「2人(春希とかずさ)の選択の残酷な結末」

…余計に違和感がある(ぉ
結局のところ、ビデオレターと冬馬曜子の態度の乖離が違和感の原因なのか。

解釈2

・雪菜は立ち直っている
・エピローグの1年前の2月14日にビデオレターを作成し、手紙とともに冬馬曜子オフィスに送っている
・冬馬曜子はそれを自分の元で止めていたが、いつか2人に見せるつもりでいた
・雪菜はナイツレコードを辞め、出版業界(音楽誌関連)に転職した
・かずさに直接取材を求めている相手は雪菜(そのためにドイツ語を勉強した)
・春希が電話していた時点ですでに雪菜はウィーンに「仕事のため」に来ている
・それに気づいた冬馬曜子がウィーンへ行くと言い出した
・冬馬曜子が娘のそばにいることを選んだのは、雪菜と会えばかずさの心が乱れることが分かっているため
・冬馬曜子が「覚悟して確かめろ」と言っているのは、小木曽雪菜の強さ←雪菜エンドルートより
(敢えて何かがありそうな言い回しをするのは冬馬曜子の軽いお茶目)
雪菜に復讐や当てつけの気持ちはない(想いは持ちながら、折り合いをつけられるようになった)
・(解釈変更)雪菜は決着をつけることを諦めていない(ただし負け確であることは判り切っている)

こう考えるのが綺麗だろうか。

解釈3

・雪菜が冬馬曜子オフィスに手紙を送った
・手紙の内容は、「かずさに会いに行く」「そのために協力してほしい」
・直接では絶対に会えないから外堀を埋める←春希が雪菜ルートでやった方法(仕事として)
・みんなで集まってビデオレターを録り、雪菜ウィーンへ
・2人を会わせる手はずを整えたが、娘を守るためにウィーンへ行く決意

これを解釈2と混ぜると、よりそれっぽいかな。
やっぱりかずさと雪菜は直接対決をしてほしい、ってのが根底にある。

あ、かずさエンドルートでかずさと雪菜が話したときの雪菜は壊れていなかったと思っている。
都合の悪い話を壊れたふりをして聞いていない、理解できていないふりをしている。
弁当が不味い、ってのとそれを母親が認識していることで、おかしくなっていることは事実だけど、
千晶曰く、「演技だって気づかれないコツは、ほんの少しでも、本当のことを混ぜておくこと」だから。
かずさエンドルートは「逃避」「崩壊」がテーマっぽく感じるので、雪菜もかずさから逃げたと考えたほうがすっきりする。