ゆおねろぐ

ただのメモ帳

愛知県知事選挙

愛知県民として関心を持っていた知事選挙は、接戦の末現職神田氏が石田氏を破り3選を果たした。選挙直前には神田氏優位が伝えられていたが、蓋を開けてみれば約7万票差という大接戦となった。投票率も前回知事選から大きく上昇し、県民の知事選への関心を裏付けた。


現職が3選を果たしたのは、県民が過去2期の実績に一応の信任を与えたものだ。と同時に、接戦となったことで県民が必ずしも現状の県政に満足しているわけではないということが明確になった。今後4年間の県政は、今まで以上に厳しく見られるであろう。


今回の選挙は、32年ぶりに主要政党相乗りが崩れたことで、県民がより自分の意見を表明できる場を与えられたことに意義がある。その結果として支持されたことを誇りに思い、しかし接戦であったことに危機感を抱いて愛知県がよりよい県となるように知事としての使命を果たして欲しい。