ゆおねろぐ

ただのメモ帳

シュタゲノベル(2)

『六分儀のイディオム』後編読了。
フェイリス、ルカ子、まゆりの主観視点でのアニメ版の補完と、萌郁のオリジナル。
萌郁の話はだーりん寄りか。
前後編とReverse版に共通する感想として、「好き」って言葉が軽すぎるってこと。
オカリン視点じゃないドラマCDでもその辺は直接的じゃなくてぼかしてたからなおさらそう感じた。
だーりんでも思ったけどルカ子は話が作りにくそうだなと。内面と外面に差があまりないから。
はっちゃけすぎるとルカ子じゃなくなるし、ルカ子のままだと本編と何も変わらない。
そういう意味では本編でもスピンオフでも不遇なキャラクターだw


他のキャラクターの補完は本編で各々が何を思っていたかになるけど、
鈴羽編は過去に跳んだ後の話で本編では全く触れられていないだけに読み応えがあった。
萌郁も本編の裏でどう動いていたかとか本編からは判らない部分が書かれていたらよかったかな。
内面と外面のギャップが激しいから日常の話も面白いんだけどw


まゆり編はドラマCDであった電話を受けるところを示唆程度でいいので何とか挿し込んで欲しかったなと。
RebirthでドラマCDの内容をまるまる持ってきたり、フェイリス編や鈴羽編がドラマCDに則ってるんだし。