特殊ＥＤ２つも終了して達成率１００％。
感想とかは上手く書き表せないのでさらっと書く。
なんか分析的になるというか、主観的な表現ができないんだよなぁ。
以下ネタバレあり
アニメで一通り観てるとはいえ、やっぱり構成が凄く上手だなと。
最初に最大の伏線を置いておいて、意識をそこから遠ざけて、最後に叩きつけるという。
しかも最後の選択だけは確定的に選ばせるとかもうね。
まゆりは当事者だけど第三者で、どうしても助けたいという意識が向きにくくされてる。
代わりにそれぞれのＤメール取り消しの対象は覚悟を決めたといってからも、その選択を引きとめにかかる。
さらに紅莉栖と徹底的に関わらせることで、最後に叩きつけられる選択がものすごく重みを増してくる。
紅莉栖を助けたいと思っても、中盤からかなり厳密なフラグ立てが必要。
トゥルールートに入るにはかなりのトライ＆エラーが必要になるのではないかと思われる。
（自分は攻略チャートを利用したけれども）
このトライ＆エラーがゲーム内でオカリンがやってきたタイムリープとも重なる、と。
ロジックにところどころ、あれ？となるところはあったけど些細なこと。
アニメも時間があるときに見直ししたいけど、展開的に大きく違ったのは萌郁のところくらい。
あと内容は同じだけどムービーメールのシーン。
どっちもアニメでの見せ方の方がよかったと思える。
特にアニメでの「特に意味はない」はガチ。ゲーム版のムービーがしゃべるだけでは味気ない。
基本的に話は一本道だけど、その一本道に魅力がある。買ってよかったと素直に思えるゲームでした。
