ゆおねろぐ

ただのメモ帳

三冠馬

本日の菊花賞オルフェーヴルが史上7頭目の牡馬クラシック三冠馬の栄誉に輝いた。
1頭前の三冠馬ディープインパクトは友人の計らいで現地で三冠目制覇の瞬間に立ち会えたが、今回はTV観戦。
しかも風邪による睡眠の不安定さで下手したら見逃してたかも(二度寝して15:15頃起きたw)


ディープ以外にも自分が競馬を見始めてから三冠がかかった菊花賞をいくつか見て、
ネオユニヴァースメイショウサムソン菊花賞を勝てなかったり、サニーブライアンは出走が叶わなかったりと
三冠制覇は至難の道ではあるんだけど、今回はかなり達成有力かなとみていた。
かかって暴走ってのは唯一不安だったけど、逆にそこさえクリアできれば力の差は大きい、と。
後ろから行くことが多かったけど、神戸新聞杯ではやや前につけて快勝してるし。


レースでは好スタートからやや行きたそうにしているのを中段やや後ろ目の馬群に入れて抑え、
早めに動いて4角で先頭に並びかけ、直線入ってすぐ突き放す王者の競馬。
勝ち時計も速く、着差も2馬身半と快勝。しかしゴール後に池添騎手を振り落としていたがw
2着ウインバリアシオンは道中最後方からよく追い込んだなと。


オルフェーヴルは父がステイゴールドで母の父がメジロマックイーン
血統的には距離が延びれば延びるほど、というような印象があるんだけど、気性面がそれほど素直でなくw
ステイゴールドはディクタス、プリンスリーギフトを持つ。母の父メジロマックイーンパーソロンの系統。
これらは日本では一時代を築いたけれども世界的には父系がほぼ絶滅してる輸入血統でもあるわけで。
(日本でもバクシンオーのプリンスリーギフト以外は父系が伸びてるとは言い難いが)
父の父はサンデーサイレンスだし、血統内にはノーザンテーストの4×3まで持ってる。
日本に影響を及ぼした輸入種牡馬の血がバランスよく入ってて、その上で両親は内国産馬である。
母名はオリエンタルアートであるが、まさに「東洋の芸術」と言っても良いのではないか。


シンボリルドルフサッカーボーイが死亡したときにもオルフェーヴルについても触れたが、
三冠制覇してくれてよかったと心から思う。
秋以降ますます成長しているように思えるし、今後にもさらに期待したい。


…ちなみに馬券は3連複オルフェーヴル1頭軸5頭流しで1,2,4着orz