[競馬]凱旋門賞
斤量有利の3歳牝馬ハープスター、世界ランク1位のジャスタウェイ、G1を5勝のゴールドシップが挑んだが…
勝ったのは今年になって未勝利で不安がささやかれたトレヴ。凱旋門賞連覇を達成。
ジャスタウェイが後方4番手あたり、ゴールドシップが最後方追走でハープスターはその前。
内を突いたジャスタウェイは伸びず、外を回すことになったハープスターは最後よく伸びるも6着まで。
ジャスタウェイが8着、ゴールドシップは14着に敗れた。
20頭の多頭数になり、有利な内々に殺到するなかで外から直線勝負ではさすがに難しかった。
ただ、今年は3頭のトップホースが主戦ともいえる自国の騎手で出走したことは大きな意味があったと思う。
特にハープスターは斤量の利が少なくなるもののまだ3歳。鋭い脚を見せたし来年再挑戦の可能性もある。
その場合は脚質転換を図っていくことになるだろうか。
[競馬]スプリンターズS
1着:スノードラゴン(父アドマイヤコジーン)
2着:ストレイトガール(父フジキセキ)
3着:レッドオーヴァル(父ディープインパクト)
12年ぶり2度目の新潟開催のスプリンターズS。台風の影響で小雨が降ったり止んだりの天気。
1番人気は昨年2着のハクサンムーン、接近した2番人気にG1連続3着のストレイトガール。
高松宮記念勝ちのコパノリチャードと続く。
少しばらついたスタート。コパノリチャードは痛恨の出負け。外からハクサンムーンがハナを伺うが、
ダッシャーゴーゴーが内から逃げ、ストレイトガール、コパノリチャードは中段から進める。
ダッシャーゴーゴーが速いペースで引っ張り、直線でハクサンムーンが先頭に立つが伸びがない。
内から3歳牝馬ベルカントが先頭に立つが、後方から何頭も伸びてきて大混戦に。
ストレイトガールが内で勢いを見せるが、外から芦毛の馬体、スノードラゴンが一気に伸びて交わす!
2着にはストレイトガールが粘り、混戦の3着争いはレッドオーヴァルがグランプリボスを抑える。
勝ったスノードラゴンは芝ではG1、G2を含め5度の2着はあるが芝未勝利。芝初勝利がG1となった。
父アドマイヤコジーンは12年前の新潟スプリンターズSの2着馬。産駒が雪辱を果たした。